みなさんこんにちは!!
今回は最近読んでみて面白かった小説を3つ紹介したいと思います!
コロナで再度外出しにくくなっているので、自宅で楽しめる読書、本選びの参考になれば幸いです!
・ミステリー小説
・社会派系
このようなジャンルが好きな方はぜひご覧ください!
おすすめの三冊!
早速おすすめの3冊を紹介したいと思います!
・野良犬の値段 百田尚樹 著
・変な家 雨穴 著
・流浪の月 凪良ゆう 著
こちらの3作品です!
ではそれぞれの作品に触れていきたいと思います!
今時誰しもが同じ立場になるかもしれない!?
野良犬の値段からご紹介です!
みなさんはSNSを利用していますか!?
こちらの作品の冒頭はSNS、Twitterを使用するアルバイトがとある誘拐サイトを見つけたシーンからスタートします。
自分だけが見つけたそのサイトはこれから誘拐事件について起こること書いたサイト。
なんの気無しにリツイートで拡散されたそのサイトは後日めちゃくちゃバズります。
そのサイトが拡散されたことにより、誘拐事件が事実なのか?嘘なのか?時間が立たないとわからない・・・
時間が来るたびに更新され、誘拐された被害者、犯人側の要求、それを追う警察
それぞれ登場人物の視点で切り替わりどんな感情、どんな判断をしたら良いのか!?
1ページ1ページ進むのがあっという間です!
SNSを使用している側の責任、昨今のメディアについて訴えかけてくる社会派ミステリーです!
この作品を読んだら迂闊にリツイートできなくなるかも!?w
おすすめ一冊となっていますのでぜひご覧ください!!
思わず自宅の間取りを気にしちゃう!?
続いて
変な家
です!
みなさんは賃貸の家、もしくは実家の間取りを普段気にしたことはありますか!?
私自身今まで移動しやすい、とか、便利、程度のことしか考えたことはなかったのですが、この小説、そしてこちらの作品の著者である雨穴さんの動画を見て間取りの不気味さをまざまざと実感しました・・w
こちらの小説はYouTuberの雨穴さんから出ている動画、
【不動産ミステリー】変な家 ⇦ タイトルコピペで検索してみてください!
こちらの動画の続編となっています。
大まかな話の内容としては
物件の購入を検討している際に謎の空間があることが気になり、その家について調べていきます。
不動産について詳しい栗原さんという方に相談し、物語が展開していきます。
自宅の見取り図には謎の空間・・・いったい何の目的で作られているのか?
よくよく見ていくと2階の部屋も子供部屋にしては異様な作りになってないか?
次々と不可解な点が増えていきます・・・
この作りはいったい何を目的として作られているのか!?・・・・・
この先はぜひ雨穴さんの動画を見てみていただきたいです!
普段生活している物件にもしも違和感を感じるスペースがあったら・・・・
この小説を読むと深読みしてしまうかもしれませんw
ぜひチェックしてみてください!!
テレビやネットからの情報ほんとに一部に過ぎない・・・
続いては
流浪の月
です!
こちらの作品は第17回本屋大賞受賞作品です!
こちらの作品も先程と同じく誘拐ものにはなってしまうのですが、ミステリーではなく、加害者と被害者の関係についてふかーーーーーーく書かれている作品です。
一般人である私自身、テレビやネットからの情報を一部でしかないとは思っていますが、こう言う人は悪い、良いなど、メディアから感じられる一部の情報で考えてしまうことが多いのですが、
この作品では被害者と加害者の関係は誘拐=悪なものではないのでは?
と問いかけられてきます。
登場人物のお互いの育ってきた環境や人間関係での悩み・・・・
誘拐した。
ただそれだけではない二人の関係が深く描かれています!
幅広い年齢の方に読んでいただきたい小説の一つです!
読んでいただくことで、普段の生活の視点がまた一つ変わるかもしれません!
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
少しでも気になる作品や小説選びの参考になったら幸いです。
小説は普段読まない、YouTubeが多いかな〜
という方もそんなに読みにくい文章や言い回しもないためお勧めできると思います!
充実したおうち時間、読書の時間を過ごしましょう!!!
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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